ネコと音楽と。

ネコと音楽と、おいしいごはんがあればごきげんに暮らしているひとのライフログ

【子猫の病気】紬稀の入院記録・白血病とFIPの疑い 前編

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 前回書いた子猫がやってきた!のすぐ後のことでした。

 

子猫をお迎えに行ったのが11月の月末の金曜日の夜、紬稀の具合がおかしいなと気付いたのが月曜日の朝。

 

12月3日 月曜日 

1日の土曜日は昼間ちょこちょこ客間を覗きに行ったりしていましたがまだ本格的には慣れていないので控えめに。

2日の日曜日は里親たちが休みだったのでうちへ来て、昼から夜までべったりしていたのでわたしはあまり見ることがなく。

 

そして月曜の朝、起きたら一番に客間へ行き、子猫たちにごはんをあげるのですが。

 

たいていベッドの上で2匹とも寝ているのに紬稀がいない。

開けたドアの後ろ、部屋の隅で丸まっていました。

あれ、何かがおかしい、とりあえずごはん食べる?と入れましたが食べない。

ウェットフードなら食べるかなあと入れてみたけどそれも食べない。

そして目がうるんでいて、瞬膜が出ている。

 

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これは風邪かなあ、それともビビりなのに昨日里親たち半日べったりだったのでストレスなのかなあと思い、病院へ連れて行くことに。

ちょうど相方がお休みだったので用意して病院へ連れて行ってもらいました。

 

うちのかかりつけは基本的に受付で症状を伝え、先にネコだけが診察室へ入り、診てもらってから飼い主が入って説明を聞く、というスタイル。

 飼い主がびっくりして不意に大声出してしまうことがあり、その声に飼い犬や飼い猫がびっくりしたり甘えが出て暴れてしまうのを防ぐためみたいです。

ですがそんなに広くない院内だしガラス張りなので診察も見えます。

 

で診察中、看護婦さんがわたしたちのところに来て「顔の片側が異様に腫れてるんですけど、どこか高いところから落ちたとか打ったとかありませんか?」と聞かれて。

顔が腫れてる?朝は普通だったので(でも今写真見るとちょっと腫れてるような気がする)あと客間にはキャットタワーなどあるけどまだビビってて登ってもいないのでそれもないと思います、と返事しました。

 

なんか少し先生も看護婦さんもシリアスな感じで少しずつ不穏な空気に……。

 

そして診察室に通されると、ほんとにここ数十分で何があった?というくらいに腫れている。

少し前まで風邪かな、ストレスかな?て言いながら相方とぼんやり待合室で待っていたのだけど、すごく嫌な予感がする。

先生も「これはちょっと嫌な予感するよ、この子ワクチンとかエイズ白血病の検査済んでる?」と聞かれたので「ワクチンはうちに来る前に2回済ませています、たぶん3種を。あとエイズ白血病も陰性でした。」と伝えました。

 

もうその時すでに先生は白血病を疑っていて、でも陰性だったのならまた違うものなのかも知れない、今血液検査しているのでちょっと待ってて、ということでした。

 

いつも血液検査するときとかは「ちょっと血抜いて診とく?検査してみる?」と先生に聞かれるのですがそれもなかったのでああもうすでにちょっとややこしいんだな、とその時に思いました。

 

そして血液検査の結果が出て、先生の診察結果を見ると

  • 左下顎腫大
  • 腫れによる重度の痛み
  • 脱水症状・重度
  • 黄疸
  • 発熱
  • 貧血・重度
  • 白血球減少
  • 血糖値上昇

ということでした。

血糖値の上昇はストレスによるもの、でもこの場合のストレスというのはいわゆる精神的なものではなく病気によって苦しいよ、というストレスだということでした。

 

普通の風邪でないというのは外傷がなく腫れている頬がものすごく気になるということでした。

この症状で白血病が疑われるけど以前の検査で陰性だったということで

 

  1. 子猫の頃の検査はグレーなことが多く、タイミング的に陰性だった
  2. 生まれ持ってるウィルス性のものではなく急性白血病
  3. FIP(ウィスル性腹膜炎)
  4. その他のウィルス感染

 

が考えられるということ。

とりあえずFIPの検査をしましょうか、ということになりました。

 

FIP、猫と暮らしている方ならご存知だと思いますが、辛い覚悟をしなくてはなりません。

もちろん白血病もそうなのですが。

 

それらのウィスル検査は外部委託のため、少し時間がかかるのでとりあえず今の脱水と貧血の治療をしていく、普通ならガツンと補液すればいいけれども貧血がひどく、ゆっくり入れないと血が薄まって貧血がひどくなって生命に関わるということで少しづつ、ゆっくりといれてもらうことになり病院にお預け、というかもう即入院することに。

 

とりあえず里親たちにどう伝えていいかわからず、グループLINEで伝えることではないなあと思い。

なんとか危ない状態だという現状を説明して、夜にでも紬稀が帰宅できるかもしれないし、部屋を整えようかと相方と買い物やいろいろを済ませ、また夕方に病院へ。

 

奥の病室へ通してもらうと、朝と変わらずに苦しそうな紬稀。

顔も腫れてる。

ゆっくりゆっくりと補液されているけど、動いて、鳴いたりする。

わたしも泣きそうになるけれども、紬稀の前で泣いてはダメだと思った。

 

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看護婦さんに聞いても「何も変わらないですね」とのこと。

先生にお話聞いても、とりあえず今はちょっと危ない状態なのでこの状態を乗り越えることを考えましょう、そして血液検査の結果を見て、治療方針を決めて、希望を持っていきましょうと言われました。

 

帰宅してから里親たちと相談して、里親になる2人はシフト制なので日によって勤務時間がバラバラなので2人は会いに行ける時間に、わたしはそれとズラして、なるべく3人バラバラに紬稀にたくさん会いに行けるようにしようと決めました。

 

 

12月4日 火曜日

今日は朝から里親1が出勤前に紬稀に会いに行く。

画像が届くけどやはり顔は腫れている。

 

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なんとか動くしなんとかスリスリしているようだけどつらそう。

看護婦さんいわく、まだまだウィルスに負けている状態だそう。

 

そしてわたしは夕方一番に会いに行こうと家を出る用意をしていたら病院から電話が。

心臓止まりそうになりながら出ると、看護婦さんからで今まだすごく危ない状態が続いていて血液が自分で作れておらず貧血がまだまだひどいのでおうちの猫ちゃんから輸血しませんか?ということでした。

 

若くて元気な子、オコジョかたぬぅちゃんでということだったので体格がよりしっかりしているオコジョを連れて行くと二つ返事で了承しました。

けれども念押しされたのはゆるく、ほんとうにゆるくだけど麻酔をかけるのでオコジョもノーリスクではないということと、輸血をしたからと言って回復するということは約束できないということ。

 

それを聞いたところで、じゃあしませんやめておきますと断ることはありませんでした、もちろん。

 

のほほんとしていたオコジョをキャリーに入れて病院へ。

オコジョはどこも悪くないのに連れて出られたことに不安で少し鳴いていました。

そしてその声を聞いてだんだんと申し訳なくなり、胸が痛くなってきて。

が、紬稀が少しでも回復するならば!とオコジョを先生に預けました。

 

そしてわたしは紬稀のもとに通されて面会に。

朝に送ってもらった画像よりも、顔がパンパンに腫れていて紬稀とはわからないほどに。

 

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もうその姿や顔を見るだけで泣けてきて泣けてきて。

 

そしてオコジョから供血された血を入れてもらうことに。

先生とその時話したらまだまだどうなるかわからないし危ない状態ですと。

血液の検査結果はまだ出てきていないけれどもこの顔の腫れや衰弱状態、白血病もしくはガンで間違いないと思うと言われました。

覚悟はしていたけれども。

 

息も絶え絶えの紬稀を見て、もう家に帰ることもできないのかと思うとつらくてつらくて。

紬稀の前で泣かないと決めていたけれどもダメだった。

涙も鼻水も出てくる。

 

こうなったらちょっとお知らせしておかないとな、と思い保護された後預かってもらっていたたまゆらんさんへ連絡した。

できることはしていくので、保護主さんにもお伝え下さいと。

気にされるのでやめておこうと思っていたけれども、もうそれどころではない状態だった。

 

里親2が仕事を終わらせてやってきたので事情を説明して、後をまかせてわたしはオコジョを連れて帰ることに。

 

オコジョが輸血するということで心配して早めに帰ってきてくれた相方にも説明。

その後、里親たちがうちへ来て、ちょっと話し合い。

白血病ってことは間違いないんやという、みんな口には出さないけど根っこがそれにあって。

 

オコジョのがんばりと何も知らないシュウやうちのネコに救われた2日目が終了した。

 

翌日は病院が休診日。

無理を言えば面会にも行けるんだけど、先生が1日いるのでまかせてください、何かあれば連絡しますと言われたので先生におまかせすることに。

 

長くなるので続きはまた。

(書いていて泣けてきました)

 

オマケ

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紬稀がいなくて寂しかろうとにぎやかしにテレビをつけたらすっかりハマってしまったシュウ

 

 

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