六波羅蜜寺へ初詣に行ってきました。
わが家のお正月はいつも相方が1日2日がお休み。
3日から仕事が始まるので毎年ネコのお墓参りに行く以外はたいてい家でのんびりと、おせちを食べたりマンガを読んだりネコと遊んだりして過ごします。
初詣は落ち着いてから、1月中に、という感じです。
で、今年は2日にネコのお墓参りに出かけたのですが稲穂を持っている人を見かけて……アーッ!と思い出したわけです。
六波羅蜜寺の初稲穂。
「弁財天吉祥稲穂」というのですがお正月の三が日だけ授与されているもの。
一度行きたいな、と思いつついつも忘れていて。
六波羅蜜寺は京都の七福神巡りのひとつで弁財天さまが祀られています。
パワースポットとしても有名だそうです。
ということで3日、わたしはまだお休みで予定がなかったので初詣に行ってきました。
去年があまりいい年ではなかったんですよね。
それもあってお参りに行きたかったのです。
お友達が毎年行かれているらしくSNSで投稿を見かけたので聞くと、昼から行ってもあるよーちょい遅めでもなくなってたことは今までないよ、と教えてもらい。
そう、この稲穂、三が日限定で無料で授与されていて、1日に限定2000本なのです。
お昼からでも大丈夫ならお寝坊さんのわたしでも大丈夫だな!と行くことにしました。
と言ってもその日はちょっと早起きだったので11時過ぎに着いた!
ちょっと行列が見えたのですぐにわかりました。
入ってすぐのところで稲穂を授与されていたのですが定期的に稲穂を前にご祈祷をされていて。
ちょうどいただく前にご祈祷タイムでした。
そしてご祈祷が終わるとお守りや弁財天さまのこと、そして稲穂の飾り方などを説明してくれます。
そしていただいた稲穂。
いただいたら横のテントでお参りしたよという記念に六波羅蜜寺の御札がつけてもらえます。
そしてオプション(オプションて)としてお飾りがたくさんあります。
500円か1000円のもので俵や熊手、小判、絵馬、お守りなどたくさんあります。
わたしもどれか付けたい、と悩んで金俵と熊手を付けていただきました。
かわいい!
京都にも大阪ほどの大きさではないですけどえべっさん(十日えびす)があって、熊手や笹にたくさんのお飾りがついていていつもすてきだな、かわいいなと見ていたのですがわが家商売をしているわけでもないしなあ、と行ったことがなかったのです。
なのでこういうお飾りを付けて……という見た目のかわいさでまんぞくさん。
それぞれのお飾りにも意味があって金俵は金運、熊手は幸福を集めるという意味のものです。
めちゃくちゃたくさんお飾りを付けてる人もいてすごいことになっていました。
この稲穂は玄関の内側の上に飾り、毎日ありがたい実りの下を通ることでご加護を受けられる、というもの。
毎日通ってもらいましょう、相方に!(わたしはひきこもりなので3〜4日家から出ないとかザラ)
そして本殿へお参り。
お参りを済ませたら本殿の端でおみくじがあります。
ここのおみくじは大吉とか中吉とかそういうのではなく、生年月日から占う?四柱推命を元にしたもので当たると評判らしく。
一覧表から自分の生年月日を見て番号を書いて受付でお願いします。
旧暦のお正月、今年の2月4日から1年間の運勢です。
相方の分もいただいて帰ります。
わたしは安定のダメっぽさ。
今年も相方にカバーしてもらいましょうよろしくお願いします。
境内の中にはなでなでする牛、無事に帰れるようにというカエルの石像があったり。
御朱印も普段からのものとお正月の限定のものがあるらしくここはまあまあ列ができていました。
大きな色紙が売っていてそれに七福神めぐりをして御朱印をいただくといい、というのもあるようです。
わたしは例のごとく、御朱印帳忘れてしまったマンで悔しい……。
(熱心に集めているわけではないのですぐ持って出るのを忘れてしまう)
そしてその御朱印の列を横目に奥に進むと「銭洗い弁財天」さまが。
ザルに小銭を入れてお水で清めます。
えー、小銭いくらにしよっかなーとか小銭入れの中見て悩んでいたらわたしの前の人は1万円札を洗っていてビビりました。
朱色の袋の中にお守りが入っていて、お守りは身につけて袋の中に洗ったお金を入れます。
お金を入れた袋は金庫の中や通帳などお金にまつわるところに置いておくといいみたいです。
お金や御朱印を乾かすためのドライヤーもちゃんと置いてありました!
そして入り口入ってすぐのところにある「願石」。
石の金の印を手前にして、願いを込めながら3回まわすと願いが叶う、という石。
ちょっとこれは、と思い少し並んでゴリゴリに回してきました。
今のわたしのお願いはひとつ!
神様なにとぞひとつよろしく。
というわけでふらりと初詣に行ってきた、というお知らせでした。
3が日はやはり混みますが普段はそんなに混んでないので金運や勝負運が気になる方、京都に来てどこに行こうかなー?という方はどうでしょうか。
そして今年もわが家のネコたちとぼんやり飼い主をよろしくお願いします!