いぇーい!トラネコが22歳のお誕生日を迎えましたー!
いろんなところで言っているんですけれども、わが家の6ネコ、トラネコだけが正確なお誕生日のわかっているネコなのです。
他の子は保護猫なので推定のお誕生日なのですがトラネコは友達の家で産まれた子です。
その当時仮住まいから本住まい、ペット可物件に引っ越してネコと暮らせる準備が整ったところに友達の家のネコが子供を産んだと知り。
避妊手術しようとしていたところ脱走してしまい、妊娠。
今回のみは産ませる、ということで4匹の子猫が産まれました。
そのうちの1匹がトラネコでした。
どーもどーも
出会った時、お見合いをしたときは風邪をひいていて鼻水を垂らしていてその姿がとてもかわいくてトラネコに決めました。
その後もすくすくと成長、譲ってもらった知り合いからこの子は一番かしこいよ、と言われていただけあって本当にかしこくて言葉もめちゃくちゃ通じる、そしてやんちゃで人懐っこい子に育ちました。
10歳を過ぎた頃から腎臓を悪くして、一時期すごく悪かったのでこれはもう覚悟しなくては……と思っていましたが、蓋を開ければ22歳。
腎臓が悪くて急にガタッと調子が悪くなることもありますがかかりつけの先生いわく「もうこの年だから腎臓の数値は悪くてあたりまえ!」と言われています。
たしかに。
ということで療法食と毎日お薬は飲んでいますがここ最近はちょっと食欲が落ちる→補液に通う(1回or2回)→復活、という感じなのでわざわざ血液検査もしていません。
あいかわらず、オコジョとはちょーなかよし
誕生日前にちょっと食欲が落ちちゃって2日ほど補液に通ったんですが3日目からケロッと、食欲もモリモリ戻りまして今日に至ります。
今回ちょっと足にむくみとか出て心配していたのですがそれも1日ですっきりと引きました。
いつもかかりつけの先生に言われるのは「内臓が強い」ということ。
腎臓が悪くても、体重もだいぶ落ちているけど、しっかり食べてごきげんにしています。
内臓が強いことに感謝、産んですぐ飼育放棄していたらしいママンネコ、どこの誰か知らないパパンネコにも感謝。
トラネコの写真撮ってたら集まってきた助さん格さん
全盛期より2キロ近く体重落ちて足腰も弱くなったし、目ももうほとんど見えていなくて耳も遠い。
けど、ウロウロして自分でトイレも行くしごはんくれーとうるさいです。
去年末辺りから徐々に視力がなくなっていって今は多分少しの光を感じている程度だと思います。
が、目が見えてなくてもちゃんと生活できているところに感心してます。
石田ゆり子さんの著書にも「先のことを考えて今をくよくよ過ごしてしまうのは人間だけ」というようなことが書いてあります。
本当にそうで、わたしもトラネコの体力が落ちてきたり目が見えなくなったりといろいろ落ち込みました。
そしてたまに悪気はなくても心無い言葉を投げかけられることもあります。
ですがそういうのはもう自分の中では消化できていて、今はトラネコとの生活をたのしんでいます。
だってどれだけ人間ががんばったところでみんながみんな22歳まで生きてくれるわけじゃない。
そしてトラネコはそんなこと知ったこっちゃない、気にせず生きてる。
落ち込んだわたしも見たくないでしょう。
こんなかわいい子と20年以上も暮らせているわたし、めっちゃラッキーじゃね?て考えられるようになりました。
というわけで?22歳もしっかり食べてのんびりたのしく暮らしましょう。
トラネコが22歳になりました、というノロケブログでした〜!