露出少なめの元末っ子ちゃんのこと。
昨日Instagramに元末っ子が甘える様子の動画を載せたんですね。
そうしたらコメントでみなさんかわいい、いじらしいと共感してもらって。
元末っ子との出会いもけっこうなインパクトがあったのでまたきちんと書こうと思っているんですけど、この子、目やにで目がつぶれた状態で捨てられていて、1日鳴きながら助けてもらえるのを待っていたんです。
そんなこともあってまあけっこうな感じの人間不信のビビリっ子で。
誰か他人か家に入ってきたらダッシュで逃げて他の部屋に隠れる。
ネコならそういう子も多いんですけれども元末っ子は暑くても布団に潜り込んで誰もいない部屋なのに過呼吸になるんじゃない?っていうくらい息が荒くなる始末。
そして物音が大きいからか男の人が苦手でいまだに相方が帰ってきたらとりあえず一回逃げます。
相方だとわかって、大丈夫だと確認してからでないと出てきません。
もうすぐ、あと10日ほどで10歳になるんですけれども4年ほど前まで甘えるということができない子でした。
元末っ子は当時いたマウという子にべったりで、人間に甘える必要がない感じだったんですけれどもその子が亡くなってから、甘えたくても甘えられないという感じでした。
でも構うと嫌がるというか、怖がるのでこちらは心をひらいてくれるのを待つ、ちょっとずつ怖くないよということを伝えるという、何気ないけれどもむずかしい、なんとも言えない距離感がありました。
が、6歳を超えてから、やっと人間に心を開いてくれて甘えてくれるようになったのでした。
なのであんまり甘えない子でもあきらめないで欲しいなあと思います。
本当に少しずつですが徐々に、甘えてくれるようになりました。
でも今まで人間に甘えてこなかったので甘え方がよくわからないらしく、頭突きはものっそい当たりが強いしどうしていいかわからなくなってかぷーっと噛んできます。
それがまたかわいいんですけれども。
そして自己主張ができるようになってここ1年くらい、めちゃくちゃおしゃべりしてくれるようになりました。
おしゃべりというか、めっちゃ文句ですね、多分。
そして昨日の、もう1本あった動画。
ボタンを噛んだあと、左手のおてての爪がむぎゅっと出てくるの、甘えたくてうずうずしてるんですよね。
それもまたかわいい。
巨匠と元末っ子は露出少ないのでファンが少ないのですがこの慎ましやかなかわいさが伝わってうれしくてブログにしてみました。
控えめだけれどもかわいい、元末っ子ちゃんの甘えん坊動画でした!